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宗教的な修辞は有るが極めて少ない。
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自衛隊撤退を日本国民に要望する内容であり、米英へは悪意こそ感じ取られるものの要求や要望は全く無い。
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日本人を標的にし、生きたまま焼くとまで言っておきながら、日本国民の意思尊重に言及するのはなぜか。
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自衛隊撤退だけでなく、日本の政治家非難、政府への圧力要請にも言及しているが、彼らがなぜそこに言及するのか、彼らなりの必要性が見えない。
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彼らはどうやって日本の「市中」での声を聞いたのか。
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自ら外国人誘拐という国際的に非難される方法論を用いながら、国際的に禁止された爆弾を非難するのはなぜか。
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駐留は違法と主張しているが、イラク国内法(暫定法)に照らして違法であるなら各国が派遣出来るはずはなく、何を根拠に違法と言っているのか(日本の国内世論に照らした意見?)。
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そもそも人質を解放するのは、犯行グループにとっては重要な犯行証拠を敵に差し出す事になり、極めて不利な選択である。
米国に警告するために米国人を殺害しているような国の人間が、人質を解放するのは不自然ではないか。
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最後に書かれている西暦日付は4月9日を10日に書き換えた跡があり、解放自体は最初から織り込み済みだった可能性がある。
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誤字脱字が8カ所、しかも西暦は日付が訂正されているがイスラム暦の方は直されていない(テレビ朝日報道より)。
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そもそも、なぜファクスなのか、という疑問もある。 現地では通信インフラが整っておらず、記者ですらファクスが使えない事がほとんど
(だから電子メールが多用される)であるという。
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| (a) |
犯行声明にせよ解放宣言ファクスにせよ、犯行グループの存在を証明出来る証拠が何もない。 しかし、否定出来る証拠もない。
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| (b) |
解放宣言ファクスにはスンニ派聖職者の説得に応じたとあるが、その聖職者の実体も不明(そもそも人質の映像に映った犯人たちの黒い服装は、シーア派民兵の典型的なものである:AP通信報道より)。
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| (c) |
人質3人の普段の主張と家族の主張、そして犯行グループの主張とが、自衛隊撤退の1点で一致している。以下は3人のプロフィールである。
| 今井紀明(18) | 北海道札幌市西区在住 市民団体代表 |
札幌市西区在住で、今春、札幌近郊の高校を卒業したばかり。 現在は市民団体「NO!!小型核兵器(DU)サッポロ・プロジェクト」の代表で、
フリーライター。 高校在学中から熱心に劣化ウラン弾について研究し、惨禍を訴えている。 家族にイラク行きの目的を
「平和を訴える絵本をつくるために、この目で現地を見ておきたい」と語った。
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| 郡山総一郎(32) | 東京都中央区在住 週刊朝日フリーカメラマン |
宮崎県出身で、地元高校を卒業後、自衛隊員や運転手などを経てフリーカメラマンになり、タイのエイズ問題などの取材経験がある。
イラク入りは2度目。 03年4月のバグダッド陥落時に初めて現地入りし、復興に動き始めた市民らを撮影した。
再訪のために工事現場で2カ月間働き、約60万円をため、先月31日、成田空港を出発した。
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| 高遠菜穂子(34) | 北海道千歳市出身 ボランティア NGOメンバー |
北海道千歳市出身で、麗沢大学(千葉県)外国語学部英語学科卒。 30歳を機にインドなどでボランティア活動に専念するようになった。
イラク入りは3度目。 過去2回は約3カ月間ずつ滞在し、NGOなどに所属せず、単身で10代後半の孤児らの世話を中心に活動。
今年2月に一時帰国し、札幌市などで報告会を開き、今月1日に出国した。
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| (d) |
解放宣言が届いた時、人質家族はアルジャジーラに対しても謝辞を述べているが、そもそも4月11日までの3日間という期限になったのは、
アルジャジーラが放送したからである。 にも関わらず非難ではなく謝辞を述べるのはなぜなのか。
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| (e) |
今井氏は未成年であるが、誰も彼のイラク入国を止める事は出来なかった。 この点に関して周囲の大人達の言動は実に不可解である。
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| (f) |
他の2人は海外経験もあるが、今井氏は英語をほとんど話せない。 当然、アラビア語圏の言語に堪能であるとは考えられない。
そんな人間が混乱した地域に行っても足手まといになるだけである。 何をしに行くつもりだったのだろうか?
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| (g) |
あれほど要望されながら、なぜ首相は家族との面会を拒むのか。 他の閣僚や野党党首は面会しているのに、これでは人質家族が不信感を抱くのは当然である。
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| (1) (a) (b) |
犯行グループはもともと存在しない、と考える方がより自然である。
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| (2) |
人質3人が解放されれば、全てを知るのはこの3人だけとなる。
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| (3) |
ビデオ編集などを行う高度な PC操作は日本人ジャーナリスト・NGOなら充分可能。 余談だが今井氏は iBookを持っている(NHKニュース映像より)。
つまり「iLINK接続によるビデオ編集と CD-R作成が可能な機材」とともに移動している可能性がある。
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| (4) |
イスラムの者ではなく、日本に詳しい者が作成した疑いが強い。
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| (5) |
日本政府はアルジャジーラが放送する事を承知していたのかもしれない。 もしそうならば、人質が安全である事を察知していた事になる。
人質が安全であると考えるに足る理由としては、「交渉の余地がある」か、「人質の狂言か」、「政府の狂言か」、くらいしか考えつかない。
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| (6) |
犯行グループは、生きたまま焼くと声明しているが、人質に直接危害を加える意図は無いのかもしれない。
入館証については、朝日系列である事を示したい意図があったのか?
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| (7) |
日付に関しては、日本での指摘を見てから変更したかのようである。 主張内容からは、日本に詳しい者が書いたと推察出来る。
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| (c) (2) (4) |
人質が普段から主張している事と同じ主張をする何者かが、「人質の自作自演を装った」疑いが持たれる。 中東地域で日本の事情に詳しく、
そのようなイデオロギーを持つ「組織」といえば、日本赤軍が最も妥当であろう。
もし日本赤軍が関与しているなら、行方不明のタクシー運転手は口封じのため殺害されている可能性が高い。
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| (d) |
もし人質の狂言であるならば、人質家族も狂言である事を知っていた疑いがある。
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| (e) |
家族のみならず周囲の関係者も無謀な行動を黙認もしくは後押ししていた感がある。 さらに、今井氏の母親は
「本人が行きたいと言えば再び行かせる」という発言を TV出演でしていた。
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| (f) |
周囲の大人と両親の無謀とも言える現地の危険認識と、本人の並々ならぬ決意が、彼をこの時期のイラク旅行へと駆り立てたのであろうか。
それとも、今井氏の「何か」を必要としている誰かが、今井氏のイラク行きを強く要望したのか?
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| (g) |
おそらく、首相は今回の事件を「基本的には『冬山遭難』である」と考えているのではないだろうか。
また、家族と面会する事で国事を止めたりするような事態を招いては犯行グループに「揺さぶり成功」と思われるから、という考えもあるだろう。
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